NFC開発スタートキット101-AB(本製品はリニューアルされています)

※本製品はリニューアルされていますので、別のページを参照してください

卓上型と小型の2種類のリーダライタが付属

 

低価格で手軽にRFID・NFC対応ソフトウェア開発を始められる初心者向けNFC開発スタートキット。このキットを購入すると、リーダライタや非接触 ICカード・ICタグ、アプリやAPI、取扱説明書、サンプルソースコードなど必要なものが一式付属しており、すぐにRFID・NFC開発を体験できる。

詳細はオレンジタグスのページ(http://www.orangetags.jp/nfc_development_start_kit.html)を参考にして下さい。

【特徴】

NFC(ISO18092)で各種非接触ICカード・ICタグに対応

低価格で気軽に始められ、トータルコストを削減

開発が簡単にできるAPIや、すぐに体験できるアプリケーションやICカード・ICタグが付属

【用途例・アプリケーション開発例】

店舗・イベント・流通小売向け

オフィス向け

 

【パッケージ内容】

NFC開発スタートキット131-B

(1)  卓上型NFCリーダライタ(PC/SC準拠) SCL010              1台

(2)  小型NFCリーダライタ(PC/SC準拠) SCL3711         1台

(3)  非接触ICカード 評価用サンプル                 合計100枚           FeliCa NFC-IDm ISOカード 5枚

      Mifare Ultralight ISOカード 85枚

      Mifare 1K シール(ラベル)型 5枚

      Mifare Ultralight 革製キーホルダ02型 5枚 

(4)  Orange Easy API (社内利用版)                            1式

(5)  Orange Easy APIサンプルアプリ ID取得アプリケーション  1式

(6)  Orange Easy APIサンプルコード・関数リファレンス(VC++、VC#、VB・VB.NET・VBA)

(7)  PC/SC API サンプルコード(Visual C, Visual Basic, Delphai)   1式

(8)  PC/SC API テスト用診断ツール      1式

(9)  NFCリーダライタマニュアル・コマンドリファレンス   1式

(10) 開発スタートキット取扱説明書(目次)    1式

※ICカードやアプリ等も付属していますので、すぐに動作を確認できます。

 

 

【システム全体構成】

PC/SCとは?

PC/SC (Personal Computer/Smart Card)は、Windows環境でICカードを利用するための標準アプリケーションインターフェイス仕様。Microsoftは、ICカードを認識するアプリケーション開発するための、デバイスに依存しないAPIを提供している。

NFC(ISO18092)とは?

NFC(Near Field Communication)は、FeliCa(フェリカ)とMifare(マイフェア)の上位の共通通信方式としてISO/IEC18092に制定・標準化された無線通信規格である。ソニーとNXPセミコンダクターズ(旧フィリップス)により開発され次世代国際標準規格として非接触ICカードのスタンダードとなっている。

 

開発方法は以下の2通り 

 

(1) PC/SC APIを利用したソフトウェア開発の場合

概要

PC/SC APIを利用したソフトウェア開発が可能。標準インターフェース仕様PC/SC APIを利用すれば、サブライセンスフィー等の追加費用も不要。既存のパッケージソフトにもICカード機能を簡単に追加することが可能。本開発キットには、PC/SC APIのサンプルソースコードが含まれていますので、そちらもあわせてご確認ください。(MicrosoftR Visual C、Visual BASIC、Delphi用サンプルコード)

かならずしも、このPC/SC APIを利用する必要はありません。とくにICカードに関してあまり知識がない場合は、次のOrange Easy APIをご参照ください。ただしICカードへの書き込み・リードライト、暗号キー(KeyA,B)を使った読み書きについてはPC/SC APIをご利用ください。 もしID取得のみが目的で、シンプルな機能に限定したソフトウェア開発の場合、かならずしも、このPC/SC APIを利用する必要はありません。OrangeEasyAPIを利用して、ICカードの固有ID番号を読み取り、そのID番号をデータベース側の情報とひもづけ、会員情報や社員情報、読み取り日時、ポイント管理などを行っているケースも多くございます。

開発環境

対応OS:Windows 2000/XP/Vistaに加え、 Server 2003&2008、MacOSX、Linuxに対応。(Windows CEにも対応予定)

使用言語:言語問わず。ただしVisual C, Visual Basic, Delphaiについてはサンプルコードを提供

開発ツール:Visual Studio、Windows SDK

  

 

(2) Orange Easy APIを利用したソフトウェア開発の場合

API概要

PC/SC APIよりも容易に利用できるAPI「Orange Easy API」を利用してソフトウェア開発することも可能。Orange Easy API(DLL)は、ICカードのID番号読み取り機能に絞ったAPI(DLL)を提供。Mifare(マイフェア)のUIDやFeliCa(フェリカ)のIDmなどの固有IDに対応。

API利用メリット

固有ID番号を利用したソフトウェア開発を容易に開発できる。初心者でも利用できるようVC++、VC#、VBのサンプルコード、関数リファレンスを公開。

開発環境

対応OS:Windows 2000/XP/Vista(x86,x64) ※ただし、x64(64ビット)OSの場合は32ビットアプリケーションとして動作します。詳細はこちら

使用言語:C/C++, VB(DLLはCで作成されています)

VC++、VC#、VB.NETのサンプルコード、関数リファレンスを公開

推奨開発環境:Microsoft Visual Studio 2005/2008   .NET Framework 2.0以降

※Visual C++ 2008 Exress Editionでも動作を確認頂けます。

APIの利用方法や関数リファレンス等

右記URLで参照ください。 http://developers.orangetags.jp/easyapi  

 

【固有ID番号(UID, IDm)の利用方法・活用方法】

非接触ICカードの固有ID番号(IDmやUID等)を読み取り、そのIDをデータベース側の情報とひもづけ、会員情報や社員情報、読み取り日時、ポイント管理などを行っているケースも多い。FeliCaやMifareの固有ID(IDmやUID)はカード製造時にICチップに記録され書き換えができない固有のID番号である。トレーサビリティと個体識別を目的として、ICチップに書き込まれ同じ番号が流通しないように半導体各社が管理をおこなっている。編集は不可能であり比較的簡単に利用できることから、応用範囲が広く、このID番号を使ったアプリケーション・システムが広く普及している。

【関数リファレンス・サンプルコード(VC++、VC#、VB.NETのサンプルコード、関数リファレンスを公開) 】

Orange Easy APIを利用したソフトウェア開発方法はこちら 

 

 

【固有ID番号(IDm, UID)取得アプリケーション】

アプリケーション概要

NFCリーダーにカードをかざすだけで、MifareやFeliCaカードのID番号を簡単に読み取ります。CSV形式で吐き出すことができるため、評価用アプリとしての利用から、タイムカード・勤怠管理やカード受付システムとしての利用が可能です。なお本アプリケーションはOrange Easy API(DLL)を利用して開発されています。

アプリケーションの用途、ファイル構成等

右記URLで参照ください。 http://developers.orangetags.jp/get-id-application

 

 

【非接触ICカード FeliCa NFC-IDm ISOカード 製品仕様】

製品概要

日本で普及しているFeliCa通信方式のICカードで、NFCリーダライタや既存のFeliCaリーダライタを利用して、FeliCaのIDm(ユニークなICチップのID番号)を読み取ることが可能です。大量生産、低機能化により、圧倒的な低価格を実現しています。アプリケーションがFeliCaのIDmのみを読み取る場合は、そのまま本カードを利用することが可能です。

コストダウンによる利益創出で、ソリューションの費用対効果を高めます。

FeliCa NFC-IDmカード仕様

ユニークID:   IDm 8byte

カード寸法: 85.6×54×0.76mm

使用温度:   -10℃~50℃

重量:    約6g

チップメーカー: ソニー株式会社

動作周波数: 13.56MHz

通信速度:   212 Kbps

 

【非接触ICカード Mifare Ultralight ISOカード 製品仕様】

Mifareとは?

Mifareは、非接触型ICカードの国際通信規格として標準化され、FeliCaに比べ低機能で非常に安価であるため、世界的で最も多く採用され普及している。このMifareをさらにコストダウンしたのがMifareUltralightで暗号機能などを最小限にとどめ低機能化、さらに大量生産により、圧倒的な低価格を実現している。

コストダウンによる利益創出で、ソリューションの費用対効果を高めます。

Mifare Ultralightカード仕様

メモリ容量: 64byte

ユニークID:   UID 7byte

カード寸法: 85.6×54×0.76mm

使用温度:   -10℃~50℃

重量:    約6g

チップメーカー: NXP Semiconductors(旧Philips)

動作周波数: 13.56MHz

通信速度:   106 Kbps

 

【非接触ICタグ Mifare Ultralight 革製キーホルダ02型ICタグ 製品仕様】

Mifareとは?

Mifareは、非接触型ICカードの国際通信規格として標準化され、FeliCaに比べ低機能で非常に安価であるため、世界的で最も多く採用され普及している。このMifareをさらにコストダウンしたのがMifareUltralightで暗号機能などを最小限にとどめ低機能化、さらに大量生産により、圧倒的な低価格を実現している。

コストダウンによる利益創出で、ソリューションの費用対効果を高めます。

キーホルダ型ICタグとは?

このキーホルダをリーダライタにかざすと、ICカードと同様に利用することができます。車のキ

ーやカバン、ランドセル、家・マンションの鍵など他のキーホルダと持ち運ぶことが可能。 製品仕様

メモリ容量: 64byte

ユニークID:   UID 7byte

チップメーカー: NXP Semiconductors(旧Philips)

動作周波数: 13.56MHz

通信速度:   106 Kbps 

寸法:          33 x 48 x 5.5mm (φ30mmリング)

使用温度:   -10℃~50℃

材質:           合成皮革

重量:    約10g

 

【非接触ICタグ Mifare 1K シール(ラベル)6739型ICタグ 製品仕様】

Mifareとは?

Mifareは、接触型ICカードの国際通信規格として標準化され、FeliCaに比べ低機能で非常に安価であるため、世界的で最も多く採用され普及している。コストダウンによる利益創出で、ソリューションの費用対効果を高めます。

シール(ラベル)型ICタグとは?

裏面がシールになっており、プラスチックカードや名刺、手帳など様々な所へ貼付可能。このシール(ラベル)を貼付することでただのプラスチックカードや名刺がICカードとして利用できる。 リーダライタにかざし、ICカードと同様に利用可能。 

製品仕様

メモリ容量: 1024byte

ユニークID:   UID 4byte

チップメーカー: NXP Semiconductors(旧Philips)

動作周波数: 13.56MHz

通信速度:   106 Kbps 

寸法:          67×39mm

使用温度:   -25℃~50℃

材質:           紙(ラベル)

重量:    約0.5g

 

 

【取扱説明書 目次】  

 

【追加購入オプション】

FeliCa NFC-IDm ISOカード(100枚セット)

Mifare Ultralight ISOカード(100枚セット)

Mifare Ultralight 革製キーホルダ02型ICタグ(100枚セット)

NFCリーダライタSCL010(卓上型)設置台(クレードル)付き

NFCリーダライタSCL3711(小型USBメモリサイズ)

社員証作成スタートキット801-MU(ICカード100枚・ソフトウェア・治具など付属)  

 

 

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